気候変動の脅威が叫ばれる中、元気候活動家で現在は「気候リアリスト」として活動するルーシー氏が、自身の考えを一変させた5つの事実を挙げ、現在の過度な危機論に異議を唱えた。
1. 自然災害による死亡者数の激減
「この100年で、気象災害による死亡者数は約95%減少しました。これは私たちが豊かになり、適応力を高めた証です」と、人類の発展が最大の防御策であることを指摘。
2. 暑さよりも深刻な「寒さ」のリスク
統計によれば、寒さによる死亡者は暑さの約10倍に上る。「温暖化が進むことで、むしろ救われている命が増えている側面を無視すべきではありません」。
3. CO2は「植物の栄養」である
「CO2は汚染物質ではなく、自然の一部。温室栽培の農家が成長を促すために意図的に添加するように、大気中の濃度上昇は地球のグリーン化を促進しています」。
4. 統計に見る「極端な気象」の真実
メディアは災害のたびに気候変動を結びつけるが、過去30年の統計では極端な気象は横ばい。「変わったのはSNSやニュースの拡散スピードであり、統計的事実ではありません」。
ルーシー氏は最後に、「石油や石炭を悪者扱いし、不安定なエネルギーに依存する政策は、現代の豊かさを壊し、生活コストを押し上げている」と警告。人間の繁栄を最優先にする事実に基づいた政策を訴えた。